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Input System

Unityのゲーム入力

先の記事でゲームのプラットフォームとしてのシーン設計について記載したが、今回はそのゲームの入力の話。

Unityでは以前は、Input Managerを使用した入力処理が中心であったが、スマホ向けの開発ではタッチパネル対応が必要なため、バーチャルジョイスティック的な処理ができないか探していた。色々ネット情報調べるていき、結論から言うと 2020年から正式となった Input Systemを使用することとした。

タッチパネル対応

調べていく中でタッチパネル含めた入力処理にはいくつかの事例があった。

  1. Input Managerのみ(タッチパネル対応はアセット導入)
  2. Input Systemで処理 + タッチパネル対応はInputManagerで処理
  3. Input Systemで処理(タッチパネル対応はスクリプト処理)

1 の例は世に多くあり、アセットもストア上に多くある。ただしスマホにゲームパッドを接続する、という様な運用は難しい。そのために登場したのが Input Systemであると思っている。

Input Systemでの使用例を探っていくと、2 の事例があった。ただ、Input Managerを共存させる必要があり、難を感じた。

First/Third Person Starter Kit

色々と調べたがが、最初にこのスターターキットを見つけていればと後悔。

このキットの入力が、3 の事例となる。コンソール機のゲームパッドやPCのキーボードに加えスマホのタッチパネルや後付けゲームパットにもシームレスに対応でき、キャラクターコントロールにも接続されている。

また、設定画面などの UIの操作(カーソル移動やクリック)にも対応できるので、これで開発をすすめていく。