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思い通りの

ガイダンスが概ね出来上がったので、テストデバイス(iPad)向けにビルドし、操作性の評価をした。いろいろと問題が上がる中、画面の操作、特に視点の回転に関し改良が必要となった。

現在のHeptomuseeの視点操作は、ゲームコントローラのジョイスティック操作を基本とし、タッチパネルでもバーチャルなジョイスティックを実装している。

このタッチパネルでの操作が、他のゲーム(例えば原神)と異なるため操作が難しいという意見が多い。

具体的には、タッチパネルで視点移動のためタッチ→ドラッグすると、ジョイスティック操作としてはタッチアップするまで、その方向に回転し続ける。それに対し、原神などでは、ドラッグすると画面上のドラッグ距離分回転しそこで止まる。指の動きに吸い付くような感覚。タブレットやスマートフォンなどではこの感覚が大事となる。

そのため、Heptomuseeの操作関連もモジュールを新しい方式とした。

バーチャルジョイスティックから出力される値を、タッチ開始からの相対的な距離(ジョイスティックの傾きに相当)から、(ゲーム開始からの)絶対的な距離(視点の回転角度)に変更した。キャラクタコントローラにおいても、コントローラデバイスがタッチパネルの場合は、現在の視点角度との差分で視点回転するように変更した。